ドラゴン:Dragon

現今においてなおオールド・ワールドをのし歩くクリーチャーのなかでも、ドラゴンほどに威風堂々としたものは稀だ。
ドラゴンは巨大な爬虫類で、特大の革状の翼と、岩なみに硬い鱗とをもつ。
ほとんどが四肢を有するが、二肢しか持たないものも少数だがいる。
エンパイアに生息するものは、ほぼ例外なく最果て山脈の地中深くで、塞がれた洞窟のなかで数世紀にもわたって眠り続けている。
ドラゴンは絶滅に瀕した古代種族で、はるか太古に由来するものだ。
過去千年間に幼鳥は、数えるほどしか生まれていない。
とはいえ、ドラゴンは年を経るごとに強大になり続けるかのようで、今の世に生き延びた個体群には、現世における大事変において、大きな役割を果たすことがあるのかもしれない。
ドラゴンは一匹狼であり、個々がどんな戦い方をするのかは、予測が困難だ。
なにせ、彼らと戦った戦士のほとんどが命を落としたため、それを人に伝えることができなかったのだ。

主要プロフィール
武技 射技
59% 0 65% 68% 30% 47% 89% 34%
副次プロフィール
筋+ 頑+
6 55 6 6 6(8) 0 0 0

技能:〈威圧〉+20%、〈学術知識:歴史学〉+20%、〈崖登り〉+10%、〈言語〉(どれか4つ)、〈察知〉+20%、〈指揮〉+20%、〈常識:エルフ+10%〉、〈常識:ドラゴン+20%〉、〈常識:ドワーフ〉、〈世間話〉、〈捜索〉、〈直踏み〉+10%、〈魅惑〉
異能:《圧倒的膂力》、《鱗5》、《怪奇な顔》、《気絶打撃》、《強打》、《重傷打撃》、《精神安定》、《長視野》、《飛行者》、《夜目》

特別ルール:
•引き裂き攻撃:ドラゴンの肉体武器はきわめて鋭利であるため、「貫通」と「衝撃」の武器特質をもつと見なされる。

• 炎の息:ドラゴンは、全アクションとして炎の息を吐きかけられる。
炎形テンプレートでこれを表現する。
影響を受けた者はダメージ値8の命中を受ける。
ドラゴンの種類によっては、酸性ガスの雲や、黒い瘴気といった、異なる性質の息を吐きかけるものもあるので注意する。
ただしルール上の効果は、事実上ここに挙げたものと同—となる。

• 矢継ぎ早の攻撃:ドラゴンは、歯、爪、尾、場合によっては翼という多様な攻撃手段をもつため、通常の攻撃アクションで、1回ではなく 2回の攻撃が行なえる。

鎧:なし
アーマー・ポイント:頭部5、両腕5、胴体5、両脚5
武器:爪、歯、尾、翼

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コメント

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