混沌の魔法体系は、《暗黒の魔術》の異能を持っているどんなキャラクターでも選ぶことが可能である。
時折、“大いなる獣の魔法体系”とも呼ばれるこれは、特定の暗黒の神には結びつかない呪文を提供する。
一般的にこの混沌の魔法体系は黒魔術師たちや、ある1匹狼の混沌の黒魔導師たち、悪魔使いたちに選択される。
加えて、混沌の魔法体系には、呪文を授ける禍つ神々に特化した他の3つの魔法体系がある。
ナーグル神とスラーネッシュ神、ティーンチ神である(コーン神は魔法を嫌うため、魔法体系は存在しない)。
これらの魔法体系には、3つの呪文リストがあり、その2つには混沌の魔法法体系の呪文も含まれている。
| 混沌の魔法体系 | ナーグルの魔法体系 |
| スラーネッシュの魔法体系 | ティーンチの魔法体系 |
ディーモンの召還について
混沌の魔術には、ディーモンの召還に関する呪文がいくつかある。
呪文によってディーモン群が出現したら召還者はまず、ディーモンを支配できるかどうか【意志力】テストに成功する必要がある。
失敗した場合、定命の存在に命令されることを嫌うディーモンたちは、召還者の命令には従わない(GMが動かす)。
当然、召還者に対して敵意を現すこともありえるのだ。
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