鋼の旅団サークル化

鋼の旅団 サークルメンバー募集

鋼の旅団では、”クリエイティブ”メンバーを募集をします。
動画・シナリオ・定期的なオンセなど、サークルとして維持費を捻出しながら、「本格TRPG」をプレイできる体制を目指したいと思っています。
クリエイティブメンバー複数人でプロジェクトを組み、BOOTHやゲームマーケットでサークル維持費を賄います。
もし万が一、サークル維持費を超える収益が出た場合は、話し合いをしてプロジェクトメンバーで分配します(つまり後払い完全出来高制ですねw)。
※収益を受け取れない人(公務員や副業禁止)もその人の分を寄付や募金に回すことで社会貢献できます。

募集するカテゴリーのは、
・絵師
・TRPG用シナリオライター
・GM(アドリブできる)
・動画編集者

【絵師】
動画、販売用シナリオなどにイラスト・キャラデザインなどを行う役目。
立ち絵募集を行う場合に「鋼の旅団」を窓口にしてもらってもOK。

【TRPG用シナリオライター】
システム不問で、半年に一度のペースでオリジナルシナリオやお役立ちハウスルールなどが纏められた冊子(PDF)を製作してBOOTHやゲームマーケットで販売します。

【GM】
「本格TRPG」を定義づけするために、ルールやシナリオを尊重しつつも、アドリブやゴールデンルールを活用できるGMです。
システム、単発orキャンペーンなどは不問です。
単にオンセをするだけでも良いのですが、リプレイ(動画or活字)やライブ配信なども視野に入れた活動ができるといいと思います。

【動画編集者】
使用するソフトは不問です。
基本、出来上がった作品はMP4で出力します。

これら4つのカテゴリーは、一人で掛け持ちしてもOKです。
これでいくと「これくら!」は、TRPG用シナリオライター、GM、動画編集者の3つを掛け持ちしていることになります。
求められるレベルは、これまで「これくら!」が発信している動画、リプレイ、HPの記事に軽く目を通していただけると分かる通り、それほど高いものではありませんので、お気軽にご連絡ください。

応募方法

・鋼の旅団TwitterアカウントからDMで参加の意思表明をする。
@warhammer_frp

・鋼の旅団連絡用メールで参加の意思表明をする。
hagane-ryodan@warhammer-frp.fun

DM or メールには、参加の意思表明とあなたのできること(カテゴリー)を記入してください。
それと、そのカテゴリーであなたの実力がわかるものも見せていただけると助かります。
(例えば、絵師さんならpixivのリンクとか、動画編集者ならYou Tubeのリンクとか)

 

鋼の旅団サークル化の経緯

【長いので、最後の方だけでいいかも】

2008年7月くらいに鋼の旅団は無料ホームページサーバーを借りて始まりました。
WFRP2eルールブックの初版発行が2006年12月なので、2版のルールブック発売から1年半以上経った状態から、鋼の旅団を始めたことになります。
ただし、この無料ホームページ版の鋼の旅団は、公開から半年ほどで更新がストップします。
それは、私「これくら!」の転職先が決まったから。
前職の会社が経営不振による規模縮小を行うにあたって、福岡支店が閉鎖することが決まったので早期退職に乗った形で前職を辞め、6か月間の家賃補助と雇用保険で、お金に困らず自由を謳歌できる半年間を満喫している時期に鋼の旅団は作られ、雇用保険の期限ギリギリで新しい仕事が決まったので、ここから激務に突入して、更新頻度が大幅ダウン。
終いには、何か月、何年も更新しない状態が続くことになります。

その後、会社の倒産や自信の結婚、自営業開業から廃業、再就職など、そこそこの波を乗り越えながらも、2008年からずっと福岡のTRPGサークル「ノーフィア(現在はフェイズセブン)」に参加しながらウォーハンマーRPG卓を立てたり、他のシステムにPLとして触れさせてもらったりしていました。
結婚して長男が生まれてからは、TRPGサークルへの参加も次第に少なくなっていきます。

この頃には、クトゥルフ神話TRPG6版が話題で、皆、動画の話題で持ち切りでした。
私もクトゥルフ神話TRPGは何度かPLで参加したことがあったので、「へぇ~、クトゥルフがブームなんだ~」というくらいで、現在のようにTRPGの何かを変えてしまうような大ブームに発展するとは思っていませんでした。
このくらいの時期から「それはルールにありません」「シナリオにこう書いてあります」というような”なぞるKP”の存在をその卓に参加した古株たちから聞くことが多くなります。
それまで自分が”なぞるKP”に当たっておらず、実感があまりなかったのです。
現在なら、「そういうプレイスタイルもある」で片付くのですが、当時”なぞるKP”卓でのセッションは衝撃でした。
当時、息子も小さくてTRPGサークルに参加するにもずいぶん前から妻に根回ししておかねばならず、月1開催のサークルなので、2~3か月に1度参加できる頻度になっていました。
自分の中では忙しい中でTRPGに触れられる貴重な一回だったのですが、衝撃的なセッションによって「これはTRPGではない。これではTRPGに触れて自分の心は癒えない」という気持ちが強くなり、サークルから足が遠のいてしまいました。
ただ、私もTRPGの流行りには乗ってみたかったので、その後も動画を観てみたり、ほんとに数回ではあるのですが、オンセに参加してみたりしましたが、”なぞるKP”は健在で、その度に「違う…」という違和感ばかりでした。
おそらく相手のKPさんも「なんとかしてルールやシナリオの穴を突こうとするイヤな奴」という風に映ったかもしれません。

そんな経験を経て、「やっぱりウォーハンマーRPGだ!」となり、自分でメンツを集めて市民センター等でオフラインセッションを開催することにしました。
「鋼の旅団」の名前で会議室を借りて、サークル時代からの知り合いがほとんどですが、HPやSNSでもメンツを募ってウォーハンマーRPG2版キャンペーンを遊びました。
コロナの影響とメンバーの学生さんが地元に帰るのがきっかけで、2020年11月のセッションがオフラインセッションの最後となっています。

そういった背景の上で、Twitter上でも”なぞるKP”をはじめとする、クトゥルフ神話TRPGとのプレイにおけるギャップは「TRPGの遊び方を二分する」までに決定的になったと感じました。
当然、クトゥルフ神話TRPGはTRPG人口の底上げに多大な貢献をしており、人が増えればそれだけ遊び方も増えるのは自然なことだと今なら理解できます。
その反面、新しい遊び方では満足できない人がいるのも事実で、これは流行りに取り残された老害が文句を言っているのではなく、TRPGをもっと深く遊びたいと思う人々が行き着く場所なのだと思います。
語弊が生じること承知で、簡単に述べるなら「ライトに遊ぶ」か「ディープに遊ぶ」かの違いなのかもしれません。

鋼の旅団をサークル化しようという思いに至ったのは、ここまでの背景を踏まえた上で、せっかくTRPGという遊びを知った人に「もっとディープな楽しみ方もあるよ」ということを知ってほしいことと、「最近の新しいスタイルでは満足できない」という人の拠り所となれればいいなと思うからです。

現在ではTRPG=クトゥルフと認識している人も多く、”便宜上”それらの人々の認識と区別するために私は「本格TRPG」という言葉を使っていこうと思っています。
この「本格TRPG」を定義していくために鋼の旅団は、
・ルールブックやシナリオを尊重しつつアドリブの効くGM集団をつくる。
・「本格TRPG」を動画等メディアで発信する。
・「本格TRPG」をプレイする機会や環境を提供する。

上記は、サークルを作る上で理念みたいなもので、掲げることで「ちゃんとしている感」を醸し出すものです(笑)。

 

 

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