2017-12

オールド・ワールドでは戦が絶えることは無く、つまり戦闘員の需要は常にあるのだ。 帝国も常備軍を保持してはいるが、その戦力を増強するのが傭兵隊だ。 貴族や豪商にも、私財を守るために傭兵を雇うものがおり、それがちょっとした私設軍隊ほどの戦力にな...

暗黒の魔術を扱い、その道に殉じる魔女は必要な知恵を得られるまで長く生きられれば、黒魔術師になることも可能である。 最初は理解していないかもしれないが、黒魔術師とは必ず堕落する危険なものなのである。 しかし、彼らは魔狩人を脅かすほど強力な魔法...

魔女は狂ったり死んだりせずに危険な技術を扱ってきた似非魔術師である。 彼らは手製の魔法を大量にもっており、多くの者が一人で暮らしながらその研究をしている。 "魔力の風"について無知であることが利点となり、多くの魔女は暗黒の魔術をそれとは知ら...

魔狩人は、混沌(ケイオス)の勢力を根絶やしにする事に一命を捧げ、国家や、シグマー教団の為に働く陰気な輩だ。 彼らはエンパイア各地の都市で、潜伏する混沌の狂信者や、ミュータント(変異種)、異端者を狩り出す手法を好むが、邪悪の勢力に有効打を与え...

エンパイアの中でも、魔法学府の幹部連は、極めつけの権力者である。 彼らはもはや、他の人々のようには世界を見ていないが、それでも魂は魔法に捧げている。 彼らはいまや、選択した魔法体系を、言語や行いや、実態をともなったものとして具現化する。 エ...

森番は、エンパイアの広大な森林に暮らし、手入れした木をやがて伐り倒して木材にする。 森番の中でも幸運な者は、貴族家の所有地で働く。 特に勇敢な連中は文明の外縁部で働き、入植地を広げる手助けをする。 こうした森番は、落とし穴や山賊から野獣やビ...

周知のように、ノース人の呪文の使い手は妖術師や魔女、黒魔術師である。 これらのミスティック(秘儀者)すべては、暗黒の神々からその力を引き出し、己の要求を満たすべくダハールと交信する。 一方、ノーシャのある一部の地域では別の流派が残っている―...

さて、まあ、まあ...ちょっと洗ったものを見てみませんか？ オールドワールドの長大な河川は危険な場所である。 その一端を難破船荒らしが少なからず担っている。 これらの河賊は舟を沈め、その後荒らそうとする。 彼らのそれを行う技術は様々だが、た...

ヘッジのことはほとんど分かっていません…しかし、私は学びたいと思っています。 ヘッジクラフトのマスターは見習いを慎重に選ぶ。 ほとんどの人はヘッジフォークの家族だが、その才能は先天的なために、ヘッジクラフトに力を与える力を持つ神によって祝福...