Rune bearer【ルーン伝令】

ウングドリン＝アンコル、すなわち最果て山脈の地下を端から端まで結んでいた精巧な地下道網は、エンパイアの東にあるドワーフの土地を互いに結び付けていた。
確保地同士の連絡を担ったのが、ルーン伝令と呼ばれる特別な訓練を受けた若いドワーフで、命の危険を冒して信書(ドワーフのルーン文字で書かれる)を他の確保地へ届けるのが役割だった。
ここ数世紀で、多くのドワーフ確保地がゴブリン類の手に陥ち、多くの地下道が朽ち果てる中、ルーン伝令の仕事は難しくなる一方だ。
やむなく回り道を多様する事になるが、迂回ルートも次々に敵に見つかっている為、もはや安全ではない。
はなから地下道は諦めて、地表の山岳や渓谷を延々たどらねばならないことも多いのだ。
長距離任務に熟達したルーン伝令は、エンパイア領内のドワーフ居住地から、山岳地帯への居住地へと信書を届ける任務に時折り使われる。

能力値成長表

技能
察知、水泳、打撃回避、符丁術：偵察兵、方角案内、野外生存術

異能
強靭/剛力、俊足/第六感、逃走、早つがえ、方向感知

所持品
クロスボウ(ボルト10本つき)、軽装鎧(レザージャーキン)、癒しのドラフト、幸運のお守り

前キャリア
盾砕き

次キャリア
遺跡荒らし、古参兵、盾砕き、偵察兵、ネズミ捕り

※ドワーフのみがこのキャリアに就ける

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