Wrecker【難破船荒らし】

さて、まあ、まあ…ちょっと洗ったものを見てみませんか?

オールドワールドの長大な河川は危険な場所である。
その一端を難破船荒らしが少なからず担っている。
これらの河賊は舟を沈め、その後荒らそうとする。
彼らのそれを行う技術は様々だが、たいていは舟に穴を開けさせるために軽率な舟を岩がちの浅瀬に誘い込む。
船荷にしか関心はないのだが、難破船荒らしには人殺しを常としている者もいる。
逃亡者によって自分たちの特徴や居場所が河川巡視員に伝わることを恐れてである。
不景気の時には、飢え死にしそうな家族に食べさせるために共同体が全員が難破船荒らしになるということは聞かない話ではない。
これらの多くは捨て鉢な行為であり、ほんの”短期間”のものである一方、ある難破船荒らしたちはとても経験を積んでおり、十分に防護を固めた商船でさえ標的にする。
このような者たちは一か所に少しでも留まることでさえまれである。
彼らの犯罪がすぐさま河川巡視員や賞金稼ぎ、地元の民兵の注意を引くからである。

※GMが許可すれば、密輸商人の代わりに選択できる。

難破船荒らしは商人や労働者になりすまし普通に、お金のために懸命に働いている。
唯一の違いは彼らのビジネスは完全に倫理的ではないことだ。
難破船荒らしにとって最も重要なことは、自分たちの縄張りの川底や岩の位置を知り尽くし、近所に停泊する船舶や縄張りに近づく船舶を監視して情報を得ておくことなのだ。
荷物を運び入れる時、船内の荷物を検品する時にそれらの労働者になりすまし、船の構造と積荷、船員の装備などのチェックをする。
川面から出たポールやピンに沿って船舶は進むため、これらのチェックも怠らない。
また、灯台守を買収または入れ替わり、時には漁師の援助も得て、ターゲットの船舶を座礁させる計画を実行へと移すのだ。。
仕事は夜の暗闇の中で行われるため、難破船荒らしは小船を岩陰などに準備して船が沈むのを待つ。
完璧な作業手順を踏み、積荷を小船に移すと闇に紛れて持ち去るのだ。
沈んだ船の残骸は、次の船の出航を遅らせる、いい仕事をしてくれる。

戦争の時には、難破船荒らしのテリトリーは最大の守備陣になりえる。
彼らは船を壊すエキスパートなので、2隻、3隻の船を同時に座礁させることもできるのだ。
そういった難破船は積荷だけでなく、船自体も売り物になる。

また、難破船荒らしは足元のぐらつく場所での戦いや、夜間戦闘、暴風雨などの悪条件下での戦いのエキスパートでもる。
そういうことから、難破船荒らしたちを戦いの中で混乱させたりすることは非常に困難な作戦なのだ。

しかし、難破船荒らしたちは、必要以上に船員たちや船を傷つけたりしない。
彼らが略奪する商品は最終的には市場に出るので、損失は最小に抑えないといけないからだ。

能力値成長表

Main Profile
【武技】 【射技】 【筋】 【頑】 【敏】 【知】 【志】 【協】
 +5%  +10%  +5%  +5%  +5%  +5%
Secondary Profile
【攻】 【耐】 【筋+】 【頑+】 【移】 【魔】 【狂】 【運】
 +2

技能
大酒飲み/打撃回避、言語:キスレヴ/符丁術:野人、航海術/野外生存術、察知/捜索
常識:エンパイア/キスレヴ、水泳、賭博/方角案内、船こぎ

異能
気絶打撃/射撃名手、野育ち/方向感知

所持品
ボウ(アロー10本つき)、軽装鎧(レザージャック)、漕ぎ舟

前キャリア
海兵、河川巡視員、漕ぎ手、小作農、船乗り、密輸商人、無法者、渡し守

次キャリア
海兵、漕ぎ手、古参兵、盗賊、無法者

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