混沌

溺愛を示す愛情表現として、ナーグルは君に真の恩恵を授けることに決める。君と500フイー卜以内にいるすべてのキャラクターは疫病に苦しめられる。感染の性質を明らかにするために、下記の表でロールせよ。病気については「目次―ルールブック―病気」を参...

君の額から黄ばんだ粘液を流しながら、一対の薄く幅広の角が突き出てくる。「左右の角」の混沌変異を得ること。しかし、 この変異は君が有する変異の総数には加えられない。この恩賞を授かる毎に、混沌変異の項で説明されるように、角はより大きくなっていく...

君は世界に知られる最も悪意に満ちた疫病をかくまう……「ナーグルの腐れ病」を。効果として君は「疫病の運び手」の混沌変異を得るが、この変異は君が実際に有する変異の総数には加えられない。この恩賞を授かる毎に、君は混沌変異によって無作為に決定した追...

君の腸は、まるで婚約した恋人のように君の芳しい老廃物に固執する。君は老廃物をそのまま溜め込んでいき、この愛しい老廃物を収容するために、ナーグル尊父の小型版といった姿になるまで君の身体を肥えさせる。この新たな肥満体は君の【頑健力】を10%増大...

君の脳天からのたうちまわる舌の群れが現れる。それらは君の頭部を打ち、触れたものを何でも何処でも変異させていく。舌が疲れはてたころには——せいぜい1時間ほどだが——君の顔は2度と戻れぬ変貌を遂げ、のたうつ触手の集まりと化している。《肉体武器》...

厚ぼったい蝋のような液体が君の耳からこぼれ出て、素早く君の顔を覆う。しばらくすると、それは剥がれ落ち、フレーグベアラーの恐ろしい容貌をあらわにする。君の頭部は今や緑色に腐敗しており、額からは1本の角が生え出ている。君はこの角で攻撃をすること...

君の舌は突如肥大化し、歯を押しやって取り除き、口の中を圧迫する。姿を見せると、舌は長く、太く、円筒状で、ヤツメウナギのように鋭い歯が輪状に並んだ不快な先端部をしている。君はこの舌で4ヤード(2マス)までの遠隔攻撃をすることができ、成功すると...

蝿の大群が君の顔にたかり、皮膚をついばんでは、柔らかくなった肉に卵を産みつける。蝿が飛び去る頃には、大量のうごめく姐が残されている。数日後、君の頭部は緑色がかって膨らみ、肥大化する。君の瞳は黄ばんで膨張し、君の口からは汚い緑色の粘液を滴らす...

君の信奉する混沌の神は結局、君が特別な褒賞には値しないと判断し、代わりに変異を授ける。君の信奉する混沌神の混沌変異表から1つの混沌変異を創造し、データを適宜修正すること(ランダムでもいいし、GMが決めてもいいし、PLが選んでもいいだろう)。

おそらくディーモンとなれそうな優れた資質を見込んだのであろう、君が信奉する混沌の神は、君に「ディーモンの名前」を授与する。君は名の構成要素(通り名・真の名)を3つ手に入れる。この恩賞が2度目以降であれば、君は追加して名の構成要素を1つ授かる...