混沌

数千匹の非常に小さい昆虫が君の体を道い上り、君の頭部まで移動する。そこで、虫どもは君の皮膚を掘り下げ、筋肉にもぐり、骨まで達する。奴らはより深くへともぐりこみながら、肉がやわらかくなって弛緩しはじめるまで、ついばみ、噛み続ける。それから数瞬...

人目の無い時にデモネットが出現し、その蟹のような鉤爪で短い愛撫を行なった後に、彼女は君の顔を引きはがし、彼女自身のものと取り替える。そして、悪戯っぽい笑いとともに彼女は消滅する。君は今やデモネットの青白い皮虜と深緑色の皿のような瞳をそなえて...

不意に鋭い痛みが訪れ、頭の骨が揺れて震え出し、君は悲鳴を解き放つ。それは数時間続き、君の頭蓋骨は歯を剥いたロと、頭の両側に一対の角を生やしたキーパー•オヴ•シークレット（秘密の番人)のものへと変形する。《肉体武器》と《恐怖誘発》の異能を得る...

君は、生来の顔をさらすことにひどい畏れを感じるようになる。なにものもその気持ちを晴らしたり、思いとどまらせたりすることはできない。刃物や鉤や、その他の恐ろしい道具を使って、君は引き裂き、切りつけ、引っ張り、突っつき、君の知る元の顔を覆い隠し...

君は額か、他の目立つ場所に「主の烙印：ナーグル神」を授かる。周期的に、烙印は他の位置に移動する。1つの変異を得ること。加えて、君の体重が50%、身長が1d10インチ増大する。また、君の【頑健力】を2d10%増大させること。最後に、ナーグルの...

君の体と鎧からしたたり落ちるものは、触れたもの全てにまとわりつくぬめぬめした粘液である。行くところ行くところ、君は姑液跡を残す。この粘液跡を踏んだ者は誰でも、【頑健力】テストに成功しない限り、「ナーグルの腐れ病」を発症する。落ちた粘液は1d...

君の大便から前方に道いずり出たものはナーグリングの使い魔だった！それは新たな主人によく仕える。ディーモンの使い魔についての詳細は「ディーモンの使い魔」を参照する。この恩賞を授かる毎に、君は追加の使い魔を得る。

ナーグリングの大群が、君を巣とすることを決める。彼らは君のしわや割れ目の中に群生し、鎧と衣服のすき間に生息する。彼らは君の髪に棲みつき、頭皮をなめることによって、君を沈静化させる。君が「接近戦闘」で交戦する時には1d10匹のナーグリングが相...

君の体の半分がビースト・オヴ・ナーグルのものと差し換わり、君は忌まわしい混合生物へと変異する。一般に、君の頭部からはたくさんのねばねばした触手が生え、首から下はナメクジめいた姿になる。君の主要プロフィールの全ての能力値は、君とビースト・オヴ...

君が次の眠りに落ちる時、ナーグルが訪れ、病的な愛撫によって君の額の熱を和らげる。目覚めると、君は自分の皮膚が緑がかった色相を帯び、今や気味の悪い水疱と腐敗の斑点に覆われていることに気づく。君が急に動くたびに、肉は裂け、死の臭気がこぼれ出る。...