数千匹の非常に小さい昆虫が君の体を道い上り、君の頭部まで移動する。
そこで、虫どもは君の皮膚を掘り下げ、筋肉にもぐり、骨まで達する。
奴らはより深くへともぐりこみながら、肉がやわらかくなって弛緩しはじめるまで、ついばみ、噛み続ける。
それから数瞬、蟲の大群はいっせいに逃げ出そうとするのだが、途上でことごとく死に果て、君の頭部をフイーンド・オヴ・スラーネッシュのごときものに一変させてしまう。
君は今や、舌を敵をなめまわすことに使用できる(通常の接近攻撃と同様に判定する)。
このなめまわしは損傷を与えないが、目標となった相手は【頑健力】テストに成功しない限り、1d10時間に渡り『狼狽』呪文(秘術魔法:影の魔法体系)をかけられたように狼狽する。
以降この恩賞を授かる時には、代わりに君の従者群れの構成員に適用される。
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