Exorcist【悪魔払い師】


オールド・ワールドの人々が直面する多くの危険の中に、悪霊に憑りつかれるというものがある。
生者の世界で悪さをしようとするこれらの霊は、犠牲者をできる限りひどく弱らせてしまおうという意図をもってその身体を乗っ取る。
容赦のかけらもない霊もおり、宿主を暴力的な衝動に追いやり、大抵は死に至らしめてしまう。
他の霊たちはその活動がより複雑であり、犠牲者の友人や家族を利用して、恐るべき所業を実行する手助けをさせてしまう。
アンデットの間では、憑依とは、その霊がかつて過ごした生活を再び取り戻したいとか、愛するものにもう一度近づきたいとか、復讐したいという願望を強く反映したものである。
この邪悪な脅威と戦うべく、そしてできる限り憑依された犠牲者の命と魂を救うべく、憑依霊を追い出す専門家である特殊な者たちを抱える教団が存在する。
これらの悪魔払い師たちは禁断の知識を保有する書物の研究に多くの時間を費やす。
彼らは強力な意志を持つ者たちである――いや、持たなければならないのだ。
悪魔祓いとは、悪魔祓い師と霊とによる、信仰と意志の競い合いなのだから。
しかし、緊張のあまり落ち着きを失い取り乱してしまうようだと、その許可は剥奪され、職業も失うことになる。
また、あまりに熱心に学びすぎた知識の為に堕落してしまい、かつては自分が戦ったはずの存在に仕えるようになる者たちもいる。

能力値成長表

Main Profile
【武技】 【射技】 【筋】 【頑】 【敏】 【知】 【志】 【協】
 +10%  +15%  +15%  +20%  +35%  +20%
Secondary Profile
【攻】 【耐】 【筋+】 【頑+】 【移】 【魔】 【狂】 【運】
 +1  +6 +2

技能
威圧、学術知識:悪魔学/死霊術、学術知識:神学、言語:どれか1つ、催眠術、察知、指揮
秘術言語:ディーモン語、秘術言語:魔法語、魔風交信、魔力感知

異能
威圧感/第六感、肝っ玉/精神安定、下級魔術:悪魔使い、下級魔術:どれか1つ、
信仰魔法体系:どれか1つ、分別/冷静沈着

所持品
教団のローブ、認可証、祈祷書、聖印

前キャリア
司祭、聖別司祭

次キャリア
学者、聖別司祭、魔狩人、神官

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