Yeoman【郷士】

それは血生臭い仕事だけど、手柄を立ててこの郷に帰ってくる。

Yeomenは平時はブレトニアの農民だが、有事の際には腕利きの戦士になる。
彼らもナイトと同様に戦闘能力と騎士道を正当な誇りにしており、若者の中にはいつか自分がナイトになるのだと夢見る者もいる。
ほとんどのナイトや貴族の方がYeomenよりも権力を持っているが、圧倒的な人数と戦闘の熟練という意味では彼らの方が上だ。
しかし、Yeomenは多くの騎士が拒否するような、小さな栄光に対してリスクの大きな偵察ミッションなどが主な仕事で、主への奉仕として強制的に従事させられる。
主は奉仕の数年後または、勇敢な行為の後に名誉的に引退することを認めているが、たとえ偵察任務中に行方不明になったとしても「大きなネズミが1匹死んだ」という程度の価値観でしか見られていないため、捜索隊を編成したり、救援を出したりすることはない。

ある騎士の噂を聞いた
Yeomenは新米騎士よりもよく訓練されています。
少なからず戦闘の経験があるという意味でも武器を手に戦えます。
ある者は何かの間違いで騎士になり、最終的には名誉と名声を得ることもあります。
偽騎士たちは彼らの出生の秘密を保つためにYeomenと奇妙な関係を持ちます。
Yeomenは農民であり、騎士は貴族なのですが、戦場ではどちらも戦士であり、人間です。
偽騎士が騎士道という制約に足踏みせざるを得ない時、Yeomenはその間隙を縫って敵を打ち負かします。
その行為の結果、偽騎士とYeomenとの間には彼らにしか分からない親しみが生まれます。
Yeomenは騎士と違い誓いを立てていないので、生き抜くために必要なことはなんでも出来ます。
斃れた敵の武器、鎧、そして金品を「掃除」と称して剥ぎ取っていきます。
そして、たびたび起こる賃金未払いの補填に充てるのです。
偽騎士は彼らのことを良く理解しているため、これらの行為に口を挟みません。

注目すべき人物
ジェフリー・ウィスラーは、体が大きくて強かったので兵士になりました。
彼の親や兄弟たちのように畑仕事を続けていきたいとは思わなかったのです。
彼は特に暴力的ではありませんでしたが、流血を嫌うこともありませんでした。
クロブルの激戦で血まみれになりながらの戦いの中で我に返った後、戦場の向こう側に敵の指揮官を見つけました。
彼の鎧は細かい細工が施された職人技の価値ある逸品だと有名だからです。
ジェフリーは鎧を壊さぬように自慢のこん棒で指揮官の頭を壊しました。
一仕事終えたジェフリーは口笛も軽やかに故郷に帰りました。
彼の強さは知性と熱意を結び、yeomenとなりました。
しかし、これはまれな出来事です。なぜならほとんどのyeomenは1年の奉公の後に死んでいますから。

能力値成長表

Main Profile
【武技】 【射技】 【筋】 【頑】 【敏】 【知】 【志】 【協】
 +25%  +10%  +10%  +10%  +10%  +10%  +10%
Secondary Profile
【攻】 【耐】 【筋+】 【頑+】 【移】 【魔】 【狂】 【運】
 +1  +6

技能
動物の世話、常識:ブレトニア、姿隠し、大酒飲み、打撃回避、賭博、世間話、威圧、
野外生存術、察知、騎乗、秘密言語:戦闘語、忍び歩き

異能
野育ち、特殊武器:どれか1つ、特殊武器:両手用、気絶打撃、強靭/剛力、

所持品
ハルバード、武器(何か1つ)、フルメイルアーマー、乗用馬(鞍とハーネス付)

前キャリア
カルカッソンヌの羊飼い、マンアットアーム、傭兵

次キャリア
反体制派、傭兵、無法者、盗賊、偵察兵、軍曹

※女性がこのキャリアに就くには男性に変装しなければならない。

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