混沌変異

混沌変異の使用に際して
複数の混沌変異の組み合わせ次第では、キャラクターがプレイ続行不可能に陥る場合がある。
GMはそれらを配慮して、キャラクターに混沌変異を与えることができる。
ランダム表の出目は、何度でもやり直ししてよいし、ゲームを損なわないような混沌変異をGMの任意で決めてもよい。

容貌毀損について
混沌変異の中には「容貌毀損」と注記されたものがある。
この注記のある混沌変異を持つキャラクターの技能の使用に際して、GMはなんらかのボーナス/ペナルティを考える必要があるだろう。
例えば、全身が羽毛に覆われたキャラクターが鳥意外の何物かに〈変装〉するのは大変困難であるだろう。
この場合、キャラクターは堂々と町中を歩くことは自殺行為であり、人目に付かぬ暗い森に逃げ込み、町中での情報収集などに大変な困難をきたすはずだ。

混沌変異の隠蔽
混沌変異の中には、日常生活に支障のないような大した変異ではないものもある。
GMは目安として、キャラクターが恐怖点を2点持つごとに-10%のペナルティと考えればよいだろう(1点あたり-5%でもよい。GMの判断に委ねられる)。
上記はあくまでも、恐怖点による目安であり、変異の組み合わせや変異を得たキャラクターの容姿に想像力を働かせて、GMが隠蔽は難しいと判断した混沌変異については、その判断を優先すべきである。

混沌変異の書式
名前:英語名
種類:1回~複数回。1回しか得ることのできない混沌変異を2回目にロールした場合、ロールをやり直す。
複数回のものは、その回数まで重ねて取得できる。
恐怖点:-3点~10点までの恐怖点が付与され、恐怖点は累積する。恐怖点の説明についてはこちらから。

あ行

悪臭の接触 悪の妖術師 悪魔の蹄
厚い毛皮 歩く巨顔 幾筋もの創痕
萎縮症 一時的な消失 一般人への擬態
一本足 畏怖すべき風貌 いぼ状の肌
蛆虫の住処 腕複合 羽毛(容貌毀損)
鱗のある肌 液だれ 疫病の運び手
大馬鹿 大耳 おでき

か行

蛙の目 輝く肌 輝く模様の肌(容貌毀損)
鉤爪 片腕の武器化 合体
革状の皮膚 感覚器官喪失 眼柄(カニ目)
顔面再配置 顔面人 奇怪な歩み
奇怪な声色 奇怪な肌色(容貌毀損)
吸血鬼 吸盤 狂気
極度の肥満体 巨体 金属状の皮膚
金属の身体 くちばし 毛皮(容貌毀損)
血液置き換え 結晶構造の身体 ゲテ物食いの極み
下品 剛力 混沌憑き
混沌の落とし子 混沌の器官  

さ行

再生 催眠の凝視 蠍の尻尾
左右の角 残忍性 酸排出
酸吹き 残留性/寄生性双生児 四肢入れ替え
四肢欠如 四足獣/二足獣 尻尾
邪眼 縮小 瞬間移動
俊敏 上下逆さま 小胆
触手状の片腕 触手状の指 白子
人獣化 伸縮自在な四肢 神妙なる酷似(容貌毀損)
深夜の肌 図体のでかい暴れん坊 透き通る肌(容貌毀損)
制御不能な放屁 脆弱なチビ 精神感応
精神喪失 せむし(容貌毀損) 千の××を持つ獣
増殖 象の鼻  

た行

ターンスキン(獣がえり) 体表裏返り たてがみ
単眼症 短足 力強い両脚
知性ある膿疱 知の巨人 血への恐怖
中程度の容貌毀損 中毒 追加の眼
突き刺す舌 突き出た鼻
ディーモン擬態化 デカ頭 鉄の如き肌
電撃の接触 頭部縮小 動物学的変異(容貌毀損)
動物めいた両脚 頭部の小人 頭部複合
尖った頭部 毒のある牙 トゲ
トゲ付きの尻尾 とさか(容貌毀損) 途方もない腫瘍
鳥の脚 取り外し可能な四肢  

な行

長い首 長い鼻 長い両脚
肉の王冠(容貌毀損) 人魚 ねじくれた心
粘液の跡 念動力 のっぺらぼう(容貌毀損)

は行

蝿の黒雲 はさみ状の手 早足
針山 半人四足動物 秘術呪文完全耐性
火吹き 不安定な存在 不可視
武器熟練 ふきでもの 複製
不浄な快活 不条理な恐怖 不条理な憎悪
腐食性の嘔吐物 腐敗している肌 部分的な過剰発育
浮遊 変異の狂乱 胞子
呆然自失 発作 骨なし
骨人間 ポリープ  

ま行

巻きつく尻尾 魔法耐性 魅惑的
剥き出しの頭蓋骨 メカ人間 妄想殺人
猛烈な悪臭 燃え立つ髑髏の面貌 燃え立つ身体

や行

野獣めいた外見 やせ衰えた風貌 余分な関節
余分な口 余分な四肢 余分な手足の指(容貌毀損)
余分な鼻 余分な耳  

ら行

霊魂破壊    
PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました