種族・モンスター

スクイッグは丸々と膨れた存在で、ちっちゃな目に馬鹿でかいロと牙をもち、短いが筋肉の発達した脚部の先は、鉤爪になっている。身体の形や色には無数のバリエーションがあり、2つとして完全に同一な個体はない。スクイッグの知性は、キノコと大差ないほどだ...

ナイト・ゴブリンとスクイッグの間柄で最も風変わりなものは、おそらくスクイッグ・ホッピングと呼ばれる事象であろう。スクイッグ・ホッパーになるのは、若くて機敏な(【敏捷力】35%以上)ナイト・ゴブリンのうち、戦場でスクイッグを捕らえて“またがり...

ホブゴブリンは、グリーンスキンの1種族である。ゴブリンよりは長身で、力も強い。最も長身な連中になると、オークにも匹敵するほどだ。ただし体格は、瘦せて筋張っており、筋骨隆々たるオークには及びもつかない。ホブゴブリンは、唸り声をあげるジャイアン...

ジャイアント・ウルフは灰色をした大柄な動物で、肩の高さが4フィート近くもある。ホブゴブリンやゴブリンが騎乗できるほど大きいため、乗騎として使役されている。ジャイアン卜・ウルフは恐怖という感情に乏しく、人間を攻撃することも、相手が弱いと見て取...

子馬ほどもある大きな狼を捕らえて、調教できたゴブリンだけがゴブリン・ウルフライダーとなれる。彼らは危なっかしい程の速さで戦場を駆け回る。その速さはエルフ・スティードと互角であるといわれるほどだ。 主要プロフィール 武技 射技 筋 頑 敏 知...

ナイト・ゴブリン・フェナティック(狂乱衆）は、通常のナイト・ゴブリンではあるが、おのれの真価を部族のために証明しようと（そしておそらくは、命までも犠牲にしようと）決意した面々である。フェナティックの構成員には戦闘に先立って「狂い笠茸」が1服...

ナイト・ゴブリンも、ゴブリンと大差はないが、最果て山脈の地中深くに居住する点で異なる。スクイッグの洞窟の近くを選んで住処にすることが多いが、これは彼らがスクイッグを戦闘用としてのみならず、食用としても用いるからだ。 主要プロフィール 武技 ...

ゴブリンは緑色の肌をした人間型生物で、身長は低く、4フィートを超えることはまずない。卑劣で、口論ばかりしていて、まとまりのない連中だ。ゴブリンの諸部族は、エンパイアの森の奥深くに居住するが、腕っ節の強い近縁種であるオークの元で働いていること...

ブラック・オークは、あらゆるオーク種のなかでも最大最強で、ゆえにしばしばオークの諸部族をまとめ上げて統率する。ブラック・オークは、必ずしも他のオークより知性に優れてはいないが、ほぼ例外なく、意志の強さでは他を圧している。噂では、ブラック・オ...

サヴェッジ・オークは原始的なオークであり、ゴルクとモルクの両神格への崇拝と迷信に全てを捧げている。彼らは皮虜をオレンジ色に塗ったり、神秘の力を授かれると信じて風変わりな模様を塗ったりする。サヴェッジ・オークは戦闘に先立って矢の一斉射撃を敵に...