ナイトゴブリン・フェナティック:Night Goblin Fanatic

ナイト・ゴブリン・フェナティック(狂乱衆)は、通常のナイト・ゴブリンではあるが、おのれの真価を部族のために証明しようと(そしておそらくは、命までも犠牲にしようと)決意した面々である。
フェナティックの構成員には戦闘に先立って「狂い笠茸」が1服分ずつ与えられる。
それにより、粗末な頭脳をぐちゃぐちゃにかき乱されるために、彼らは敵の強さなど考えもせずに狂乱的に突進し、ぐるぐる回転しながら重たい鉄球を力任せに打ちつけるのだ。

主要プロフィール
武技 射技
25% 30% 30% 30% 25% 25% 30% 20%
副次プロフィール
筋+ 頑+
1 8 3 3 4 0 0 0

技能:〈崖登り〉、〈騎乗〉/〈水泳〉、〈言語:ゴブリン語〉、〈察知〉、〈忍び歩き〉、〈常識:グリーンスキン〉、〈姿隠し〉、〈野外生存術〉

異能:《夜目》、《特殊武器:両手用》

特別ルール:
憎悪:ゴブリンは、オーク同様に短気な連中で、ほんの些細な理由でも仲間どうしで口げんかを始めたり、他のグリーンスキンたちと殴り合ったりする。
そのため、何らかの口実を得たゴブリン1体は【意志力】テストを行なわねばならず、失敗したならただちに侮辱したグリーンスキンたちを、ホブゴブリンであれ、オークであれ、あるいは他のゴブリンであれ、攻撃しなければならない。

エルフが怖い:ゴブリンは、エルフに対して極度に怯えている。
それが古代に両種族間にあった対立関係に根ざすものか、エルフが清潔な匂いと偉そうな気取りを漂わせているせいかは定かではないが、いずれにせよゴブリンは、他種族も含めた味方の個体数がエルフの2倍以上にならない限りは、「恐怖」のテストを行なわねばならない。

ドワーフへの憎悪:彼らはドワーフを腹の底から嫌っているために、ドワーフと戦う際には、【武器技術度】に+ 5%のボーナスが得られる。

狂乱:「狂い笠茸」の効果によりナイトゴブリン・フェナティックの【筋力】と【頑健力】は10%ずつ増大するが、狂乱状態となるために、「回避」と「受け流し」は行なえなくなる。
薬効は2d10ラウンドにわたって持続するが、効果が切れた時点で2点の【耐久力】が失わ
れる。
このダメージは、鎧や【頑健力]ボーナスによって減少しない。

鎧 :軽装鎧(レザー•ジャーキン)
アーマー•ポイント:頭部0、両腕0、胴体1、両脚0
武器:大型武器(鎖に繋がったスパイク付の鉄球)

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コメント

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