混沌ダイス

混沌ダイス
混沌の力が強く影響する場所(混沌の荒れ野、ワープストーンの近く 等)において、GMは呪文の発動ロールに1個(最大で4個)のダミーダイスを振らせる。
このダミーダイスの目は発動値には影響しないが、ティーンチの呪いの判定にのみ使用する。

似非魔術師
似非魔術師は、独学で魔法の使い方を覚えてしまったため、安全に魔法を発動する術を修得していない。
そのため、呪文発動の際にロールする【魔力点】と同等のダイスの個数に1個余分なダミーダイスを増やす。
このダミーダイスは、混沌ダイス同様に発動値には影響しないが、ティーンチの呪いの判定にのみ使用する。

俗魔術
俗魔術を操るヘッジクラフトたちは、他の魔法体系と違い、呪文の具材を発動の成功率を上げるためだけでなく、安全に発動するために使用する。
他の魔法体系同様に具材は無くても呪文の発動は可能であるが、具材の無い呪文発動はティーンチの目をすり抜ける可能性を低下させてしまうため、具材のボーナス+1毎に「混沌ダイス」を1つ増やす必要がある。
この混沌ダイスは「ティーンチの呪い」の判定にのみ有効で、呪文の発動には影響しない。

混沌ダイスの最大個数
例えば【魔力点】3点のヘッジワイズが混沌の荒野(影響力最大)で具材もなしに「穢れ除け」の呪文を唱えようとする場合、穢れ除けの具材は「モールスリーブが満月になった夜に採取した1杯の血(+3)」となっているため、ダイスの個数は、【魔力点】3個+【混沌の影響力】4個+【具材の不足分】3個となり、呪文の発動に関しては【魔力点】分のダイス3個の出目しか関係ないが、追加で7個のダイスを振り、合計10個の出目の中から、ゾロ目や3つ揃い、4つ揃い!の数だけ、ティーンチの呪いが発動することになる。

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