何らかの事情で強力な悪の勢力から強制されでもしたなら別だが、ゴーストは必ずしも悪意を抱いた存在ではない。
なかには悪戯が好きで、生者を怖がらせてよろこぶ者もいることだろう。
しかし大多数は、苦痛に満ちた現状から解放してもらうことだけをひとえに願っているのだ。
ゴーストは解放を実現するために、生者に手助けを求めるかもしれない。
たとえば、自分の屍骸を聖別された土地に改めて埋葬する、自分を殺した者を司法の場に引きずりだす、といった手助けを求めてくるわけだ。
主要プロフィール | |||||||
武技 | 射技 | 筋 | 頑 | 敏 | 知 | 志 | 協 |
25% | 0% | 30% | 30% | 42% | 31% | 18% | 30% |
副次プロフィール | |||||||
攻 | 耐 | 筋+ | 頑+ | 移 | 魔 | 狂 | 運 |
1 | 15 | 3 | 3 | 6 | 0 | 0 | 0 |
技能:〈言語〉(どれか1つ)、〈察知〉+ 20%、〈姿隠し〉+ 20%、〈世間話〉
異能:《アンデッド》、《エーテル状態》、《恐怖誘発》、《夜目》
特別ルール:
• 恐るべき手:非エーテル状態のクリーチャーは、ゴーストに触れられても一切ダメージはこうむらないが、代わりに1回の「恐怖」テストを新たに行なわねばならない。
この効果は「回避」はできるが、「受け流し」はできない。
ゴーストがこの能力を使うためには、そのラウンドに可視状態になる必要がある。
• 不可視状態:ゴーストは、フリー・アクションで姿を見えなくすることができる。
不可視状態にある間、ゴーストは射撃系呪文を含むいかなる遠隔攻撃の目標にもならない。
また、エーテル状態で物音も発しないために、接近戦攻撃の目標になることもない。
• 絶命地点:標準的なゴーストは、死霊術による強制がある場合を除いて、死去した地点から36ヤード(18マス)以上離れることができない。
ただし、それ以遠へとさまよい出ることに成功するケースもありえる。
たとえば、遺体が死亡地点から物理的に動かされた場合であるなら、ゴーストは遺体が現存する地点にとりつくことができるのかもしれない。
鎧:なし
アーマー・ポイント:頭部0、両腕0、胴体0、両脚0
武器:なし
※《エーテル状態》異能により、魔法の武器か呪文が使えない場合は、ダメージを与えることができない。
コメント
[…] ゴースト […]