・・・続き。
【GM】
さて、そんな情報を聞き出したエリーズさんはどうしましょ?
【エリーズ】
とりあえず、船室に戻ってみんなと情報を共有するズラ。
【GM】
了解。
船室に戻ったエリーズさんはみんなを集め、ファットボーイから得た情報を話し始めます。
【エリーズ】
かくかく・・しかじか・・ズラ。
【ピョートル】
なんか、変な展開になってきたな~
【ウルフガング】
あの博士の影がチラチラするようになってから、嫌な予感はしてたんだ。
【アデルベルト】
まさか、最初の博士がこんな終盤で出てくるとは・・・計算外だった。
【エリーズ】
私は、ファットボーイの言うことを確かめる為にも博士に会いに行く方がいいと思うズラ。
【ピョートル】
寄り道か・・・ベルンハルデは?
【ベルンハルデ】
私は、寄り道でも、遠回りでもマリエンブルグまでは皆さんとご一緒します。
【ウルフガング】
しかし、混沌に狙われている以上早く目的地を目指すのも一つの選択肢ではある。
【アデルベルト】
エリーズの話を聞く限りでは、ファットボーイが混沌に染まっている可能性は低いと思うな。
そこから考えると、兵器を開発している博士が混沌に染まるとかなり危険じゃね?
【ピョートル】
確かに。
【ウルフガング】
そういわれれば、そうだな。
そもそも兵器っていうのが、どの程度のものなのかこの目で確かめて判断するのも一つだな。
【ユーリ】
あっ、皆さん。
船の修理が終わったようですので、出発するそうです。
【アデルベルト】
ああ、とりあえず「アイルハルト」を目指して出航してくれ。
【ユーリ】
はーい。
ゼイルさんに伝えてきます。
【GM】
そんなわけで、船の修理は終わり、アイルハルトの街を目指す途中、船室では・・・
・博士に会いにいく。
・かまわず任務遂行のためマリエンブルグを目指す。
の2つの選択肢のどちらを選ぶか議論が繰り広げられます。
【カレン】
あいつら、まだやってんの?
はっきりしないヤツラだね~。
【シーボルト】
ここまで、博士の影がちらついたり、助手が捕まったりGMがお膳立てしてるんだから博士だろ?普通。
【ゼイル】
まあ、そう言ってやるな。
【アイリス】
必死だな。
【ユーリ】
船長のことだからきっと、正しい判断をしますよ。
【GM】
で、決まった?
【ピョートル】
ああ、決まった。
っていうか、NPCの声が聞こえてた。
【ウルフガング】
俺は最初から博士のことが気になってたし・・・
【ピョートル】
船長さまは今から正しい判断をしますよ~。
よし、博士に会いに行こう。
【エリーズ】
決まりズラ!
【GM】
みんなの意見もまとまったことだし、アイルハルトの街には無事到着できました。
アイルハルトの街―マリエンブルグの手前に位置する街でブレトニアに向かう旅行者にとっては船旅の終点となる街です。
街では、川船の入港料1gcを要求されます。
ところで、ファットボーイは船に残しますか?
【アデルベルト】
いや、逃げられたりしたらいけないし、土地勘もあるだろうから連れて行こう。
【ウルフガング】
目立たないように、俺の腕とヤツの腕をロープで縛って逃げられないようにしておこう。
【エリーズ】
生ハムメロン通りの酢豚パイン邸ズラ。
【ウルフガング】
〈世間話〉で情報収集だな。
【GM】
さすが、ルルプ保持者にしてキャンペーンのサブマスター。
皆さん〈世間話〉でいろいろ情報収集できます。
【エリーズ】
成功。
生ハムメロン通りの酢豚パイン邸の場所を教えて欲しいズラ。
【街の住人】
それなら、すぐに分かるよ。
あの変わった家だろ?
大きな避雷針が立ってるから一発さ。
【ピョートル】
相変わらずだな・・・。
博士についてのなんか噂みたいなのは?
テストは成功。
【ご近所さん】
お金持ちだけど、ちょっと変わった方のようですわ。
ときどき、家の方から奇声が聞こえます。
【ウルフガング】
あの博士なら奇声くらい上げそうだしな。
奇声イコール混沌は早合点かもな。
最近の何か変わった様子は?
テスト成功。
【ご近所さん】
天気が悪くなると空を見上げてブツブツ言っていましたのに、最近あまりお姿を見なくなりました。
【アデルベルト】
姿が見えないのは気になるな。
一体、どのくらい前から姿が見えない?
あっ、テストは成功。
【ご近所さん】
ここ数日のことです。
毎日何かしら外には出ていらしたのに。
3日ほどお姿を見てません。
【ファットボーイ】
博士が危ない!
頼む、酢豚パイン邸に急いでくれ!
・・・続く
コメント