ウォーハンマーFRP リプレイ【ワールウィンド】 第41話

・・・続き。

【エリーズ】
あっ、あれは・・・インチキ発明家にして無名の変人キューゲルなんとか博士のガラク・・グライダー!
でも、ちょっと形が違うズラ。

【GM】
そうなんです!
「偉大な発明家にして著名な大天才」キューゲルシュライバー博士が考案し、君たちがナルンの城壁を越えたあの、グライダーそっくりですが、大幅に性能がアップしているようです。

なにがどう違うかというと、羽と尾翼を脚で操縦する事で、両手が使えるようになっています。

【エリーズ】
あーっ。
こっちに弓を構えているズラ!

【GM】
はい、そうなんです。
両手がフリーなので、弓が撃てるのです。

【ピョートル】
その間に、アデルベルトとウルフガングたちに事情を説明して呼び寄せる。

【アデルベルト】
ボヤボヤするな。
ベリボウの準備だ!

【人足】
アイアイサー。

【ベルンハルデ】
もし、船首の方に回られたら私に任せて!
船首のベリボウには私が行くわ。

【ウルフガング】
よっぽどベリボウ撃って見たいんだな。

【エリーズ】
まだ、相手が撃ってこないなら、ロングボウの射程に入った時点で超遠距離射撃をお見舞いするズラ!

【GM】
オッケー。
では、一回だけ先制攻撃を認めます。
超縁距離で-20%、さらに揺れる船の上ということで、-20%。
合計-40%の射撃判定で。
ベリボウは、装填時間上先制は無理だね。

【エリーズ】
キリキリ。
バシューッ。

失敗ズラ。

【ウルフガング】
ボウを番えておく。

【ピョートル】
ピストル二丁とも準備はOKっと。

【アデルベルト】
俺もボウをっと。

【GM】
船の上でボウを発射する場合、みんな【射技】-20で。
もちろん、敵も不安定なグライダーからの射撃だから、同じくペナルティ喰らってるけど。

相手が近距離の射程圏内に入るまでに、双方一発ずつ射撃合戦が行なわれるも、大した被害は与えられず、お互いの声が届く距離まで近づいた。

どうやら、三羽とも女性のようで、青のフルレザーに黄色の腰紐、黒のフルレザーに紫の腰紐、オレンジのフルレザーに黄色の腰紐を巻いている。

【アデルベルト】
ん!?

【ウルフガング】
もしかして・・・。

【ピョートル】
GMの年齢がバレル。

・・・続く。

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