キャラクターがキャンペーン中に土地や建物を買いたいと言い出すかもしれない。
妻子持ち設定のキャラクターだったり、キャリアに見合った仕事場を欲しているのかもしれない。
たとえゲームの中とはいえ、土地や建物を所有するのは、現実同様にたくさんの金が要る。
しかし、そこはゲーム。
社会の縁にある痩せた土地か荒野なら無料で好き勝手に住める分、現実よりも夢がある。
ただし、お隣さんは山賊やミュータントという住環境だが。
土地
土地 | ac単価 | 坪(3.31㎡)単価 | 年間賃貸料/ac | 入手 |
粗悪な田舎 | 45gc | 9p | 4gc | 普及 |
一般的な田舎 | 90gc | 1s+6p | 9gc | 普及 |
良質な田舎 | 270gc | 4s+5p | 27gc | 平均的 |
最高の田舎 | 900gc | 14s+8p | 90gc | 品薄 |
粗悪な都市 | 225gc | 3s+8p | 22gc | 平均的 |
一般的な都市 | 450gc | 7s+4p | 45gc | 品薄 |
良質な都市 | 1350gc | 1gc+2s+1p | 135gc | 希少 |
最高の都市 | 4500gc | 3gc+13s+6p | 450gc | 超希少 |
地方の領主は自身の城の周囲の土地を何エーカーも買い、そこに住む者に保護を与えている。
小作農はそのような土地に住んで、収穫の一部を領主に支払う。
土地の購入代金を完済するまで長生きできる小作農はほとんどいないが。
都市はひどい。
オールドワールドの都市は城壁で囲まれているため、更地は希少なのだ。
そのためあらゆる更地が法外な値段で売られている。
昔、皮なめし屋や染物屋が住んでいた土地は毒が沁み込んでいるため、少しばかり安くはなっている。
建物
建物 | 価格 | 賃貸料/年 | 入手 |
田舎のあばら屋 | 90gc | 4gc | 普及 |
田舎の家 | 270gc | 13gc | 普及 |
農場 | 450gc | 23gc | 平均的 |
田舎の邸宅 | 2,400gc | 60gc | 希少 |
都市の家 | 450gc | 11gc | 普及 |
良質な都市の家 | 1,500gc | 75gc | 平均的 |
最高な都市の家 | 2,400gc | 120gc | 品薄 |
庭つきの豪邸 | 4,800gc | 240gc | 希少 |
中庭つきの大豪邸 | 21,600gc | 1,080gc | 希少 |
小宮殿 | 30,000gc | 1,500gc | 超希少 |
田舎のあばら屋
木の枝を編んだものに粘土や泥を塗りこんで作った粗末な掘っ立て小屋。
屋根は藁葺きで、ワンルームなのでプライバシーを保つだけの空間はない。
田舎の家
木造住宅で、2~4部屋ある。
壁は木材で、屋根は藁葺き。
石造りの暖炉と煙突付き。
農場
オールドワールド全域の荒野に小規模な農場がある。
孤立し独立しているため、砦のような雰囲気すらある。
大抵は主要街道から遠く離れており、森を通る危険な獣道などで農場同士が結ばれている。
農場は壁に囲まれた土地で、壁の内側は開けた広い場所になっている。
一家が暮らす母屋があり、納屋や作業場もある。
大部分の農場には塔がある。
塔は階段で登るが2階にはいくつかの寝室がある。
金持ちな農場主は塔の最上階にボルト射出機を備える。
田舎の邸宅
豪華な石造りの家。
事実上は小さい砦だ。
金持ちの貴族や商人が別荘として所有し、管理している。
大部分の邸宅は農場、家、あばら家で囲まれ、小作農が借り物の土地で汗水流している。
一般的な邸宅は家か砦と数件の小さな建物からなっている。
奉公人の住まいや厩などがその小さな建物の正体だ。
都市の家
都市の家は田舎の家とあまり変わらないが、屋根が板葺きでタールが塗られている。
大部分の都市では火災が深刻な問題であるため、芝生と藁葺きは人気がないのだ。
都市の家は最低でも3~4部屋あるが精巧度に応じて、部屋数は異なる。
庭つきの豪邸
美しい石造りまたはレンガ造りの家はとても広く、手入れの行き届いた庭がついている。
床には石のタイルが貼られ、壁は漆喰か壁紙。まどにはガラスがはめ込まれている。
息を呑むような照明器具もあり、薄汚い小作農には夢に見ることすらできない家だ。
中庭つき大豪邸
この建物は富の象徴で、想像する限りのあらゆる設備が整っている。
このような家を所有できるのは、選帝侯伯爵や大商人、最高クラスの貴族くらいなものだ。
大豪邸を所有するということは頂点を極めたという意味合いもある。
小宮殿
使い切れない金があるなら、大豪邸の代わりに小宮殿を持って街の1つ街区こど自分の物にしてしまうのも一興だ。
複数の建物からなり塔もある。
都市でも田舎でも金さえあればどこにでも建てられる。
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