スノットリング:Snotling

スノットリングはゴブリンに酷似しているが、比較するなら目に見えて小柄である。
皮膚は緑色で小粒だが鋭い歯列と、豚めいた小さな眼、華奢な四肢、尖った耳、高い鼻をもつ。
彼ら以上に知覚力のお粗末な種族は思いもつかず、たぶん、皆無なのだろう。
いや、「知覚力」などという言葉をもちだすこと自体が、彼らに対しては明白なお世辞でしかないのだ。
スノットリングは、攻撃を受けたなら結集してスノットリング・スウォームを形成する。
その地点にいるスノットリングの全個体が、敵を四方から攻撃しようとするのではなく、ひと塊になって、敵1体に群がりかかるのだ。
彼らはあまりにも愚鈍であるため、自分たちが危険にさらされていることにも気づかないほどだ。

技能：〈崖登り〉、〈言語：ゴブリン語〉、〈察知〉、〈姿隠し〉、〈野外生存術〉

異能：《恐れ知らず》、《夜目》

鎧：なし
アーマー・ポイント：頭部0、両腕0、胴体0、両脚〇
武器：ダガー

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@warhammer_frp