不意打ち
不意打ちは戦闘の最初のラウンドにのみ効力を持つ。
戦闘の発生した状況や参加者の行動からGMが適宜判断する。
GMは以下の点を考慮する。
・隠れていた者はいるのか?
〈姿隠し〉で隠れていた場合、不意打ちのチャンスがある。
敵は用心深く〈察知〉に成功しなければ、PCに不意打ちされてしまうだろう。
・足音を忍ばせていたか?
〈忍び歩き〉テストに成功したPCは待ち伏せをかけるべく、身を隠せたかもしれない。
敵は用心深く〈察知〉に成功しなければ、PCに不意打ちされてしまうだろう。
・特殊な状況ではないか?
激しい雨がふっていれば、〈忍び歩き〉は成功しやすいし、砂利の上を〈忍び歩き〉することは至難の技だろうし、魔法の効果が張ってある場合だってあるかもしれない。
状況次第では、片方のグループ全体が不意打ちされるのか?グループ内の個々の判定が必要な状況なのかを判断する必要もある。
・気を散らす要因はあるか?
敵が何か別の物や物音に気を取られている状況なら、不意打ちは成功しやすいだろう。
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