オールドワールドにおいて、読み書きは学者、司祭、貴族の特権と認識されるほど、読み書きができる一般人は少ない。
大部分の人々は絵を描くことで問題なく生活できている。
彼らにとって読み書きの道具は鍋敷きかコースターにするくらいしか価値がない。
アイテム | 価格 | 荷重 | 入手 |
インク(黒) | 5gc | 1 | 平均的 |
インク(紫) | 50gc | 1 | 品薄 |
インク(その他の色) | 10gc | 1 | 超希少 |
インクペン | 1gc | – | 品薄 |
羽ペン | 10s | – | 平均的 |
紙/1枚 | 5s | – | 超希少 |
羊皮紙/1枚 | 1s | – | 超希少 |
錠前(書籍用) | 45gc | 1 | 超希少 |
炭筆 | 1s | – | 普及 |
地図職人キット | 50gc | 20 | 希少 |
チョーク1本 | 2s | – | 普及 |
筆記キット | 10gc | 5 | 平均的 |
ブラシ | 2gc | – | 平均的 |
本(装飾) | 350gc | 50 | 超希少 |
本(膠付け)印刷 | 75gc | 35 | 超希少 |
本(縫製)印刷 | 100gc | 35 | 超希少 |
インク
インクは1オンスの薬瓶に入って売られている。
紫のインクは原料が希少なので、価格も高い。
インクペン
堅い木材の棒の先に真鍮のペン先が付いている。
昔ながらの羽ペンはインクペンの半額だ。
紙・羊皮紙
紙はパルプと食物繊維から作られる。
羊皮紙は動物の皮を乾燥させて作る。
子牛皮紙は良質な羊皮紙の同じ価格で、皮が厚いので、剃刀で削ると再利用できる。
錠前(書籍用)
小さな掛け金で、鍵が一本付属している。
鍵を破壊するにはするには「手強い」-10%の【筋】テストが必要。
鍵の精巧度が上がれば、難易度も上がる。
粗悪な鍵は「平均的」【筋】テストで破壊できる。
炭筆
木炭のかけらだ。
字や絵を描くのに一般的に用いられる。
地図職人キット
子牛皮紙、直定規、物差し、石墨、コンパス、その他で構成される。
チョーク
普通は白だが、他の色もある。
他の色はリスト価格の2倍だ。
筆記キット
黒インクの瓶1本、羽ペン数本、小さなナイフ1本、インク乾燥用の砂、追加のインクを作るための道具類からなる。
最高精度の筆記キットは彩飾キットとして機能する。
上記の筆記キットの内容に加え、ブラシ、絵の具、酸、色を作り出すための化学薬品などが含まれる。
美しい芸術作品は最高精度の筆記キットから生まれるのだ。
ブラシ
用途やサイズは様々で、色をぼかすブラシもあれば、ペンキを塗るハケもブラシとして扱う。
大抵のブラシは馬毛でできているが、アラビィ製のブラシはラクダの毛で出来ていて、品質が良い。
本
本は魔法使いのグリモアを参考にして、作られた。
ひれまでは羊皮紙の巻物であった。
最近(5年程度前)に印刷機が発明され、本がより一般的になった。
印刷機を用いた大部分の本は、膠(にかわ)付けされているので、すぐページが外れたりして耐久性に欠ける。
厳かな彩飾がされた本は、魔術師とそれらに関連した秘術系の知識の本のみとなった。
彩飾された本は減ったが、芸術品として高く評価され、魔術師のみならずコレクターたちによって高値で取引される。
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