ウォーハンマーFRP 魔法の習得

魔法の習得
呪文の発動を行うには、以下の4つの基準を満たさねばならない。
・【魔】が1点以上
・〈魔風交信〉技能を有する
・秘術言語が話せる
・《初歩魔術》《秘術魔法体系》《暗黒の魔法体系》《信仰魔法体系》のいずれかの異能を通じて呪文が利用できる

似非魔術師
似非魔術師は自己流で魔法の使い方を見出した稀有な存在だ。
しかし、学府で安全な呪文のかけ方を習得したわけではないので、似非魔術師は【魔】1点の時に発動ロールで振るダイスは1つだが、もう1つダミーダイスを振らなければならない。
このダミーダイスの目は発動値には反映されないが、ティーンチの呪いの判定に使用される。
つまり、似非魔術師はティーンチの呪いを受けやすく、予期せぬ不幸が重なってとんでもない結果を引き起こす危険性を秘めている。
そのため、似非魔術師は魔狩人から駆逐される対象となっているのだ。

魔法学府に所属するには
エンパイアには魔法学府があり、学府で魔法の学習をすることで、魔法を習得することが”できるかもしれない”。
魔法学府に所属するには自発的に学府の門戸を叩く場合と、中堅魔術師以上の者から魔法の力を見出され強制的に学府に所属させられる場合(学府に所属しない者が魔力の風を扱うことは危険視されているため)がある。
学府に所属するには「学府の維持管理費としての寄付金をかなりの額支払う「必要がある。
その寄付金が支払えない者は、学府の維持管理のために人が嫌がるような家事雑用をも引きうけ、魔法の学習に費やすべき時間を雑務に費やさねばならなくなる。
学府に所属したとしても、見習いの時点ではどの魔法修道会に所属するかは選んでいない状態だ。
各魔術師の学府における地位は以下の通り。

見習い魔術師
ほとんど召使いである。
見習いは魔術を学ぼうとする段階で、まだ、魔法修道会は選んでいない。
また、魔術師として大成できるほどの才能や精神的に強さを持ち合わせなかった者は終身見習いとして、下級魔術をいくつか習得する程度の才能のまま、導師の秘書や学府内の事務作業などに従事する場合もある。
終身見習いを極めると、魔法の素養のある者のスカウト役として活躍もできる。
また、見習いは入れ替わりが激しいため、「名前すらまともに呼んでもらえない。」

中堅魔術師
魔法修道会を選択して、入会を認められた魔術師のこと。
これからその修道会にみあった魔法を覚える段階なので、学府内では「苗字」で呼ばれるか「若造」などと呼ばれることが通例となっている。
《秘術魔法体系》を習得したなら、各学府ごとのに3種類の呪文リストがあり、それぞれ10種の呪文がセットになっている。
3種類の中から1つを選び、そのセットの中の呪文はすべて発動できるが、セット外の呪文を習得するには1つの呪文を追加する毎に経験点を100点消費する。

上級魔術師
魔法の本質を究め、所属する魔法体系の呪文のほとんどを発動できるようになった魔術師を指す。
同輩からは「名前」で呼ばれ、下位者からは「サー・○○」と敬意を持って呼ばれる。

 

 

主席魔術師
技術、学識ともに最大レベルまで究めた魔術師を指す。
彼らは「閣下」「大魔導師(ロード・マギステル)」などと最大の敬意を払った呼び方をされる。

主席魔導師
魔法諸学府の長を意味し、主席魔術師の中から1名が選出される。
1つの学府には必ず1名の主席魔導師が存在する。

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